内覧に立ち会わなくても内覧者に「もっと教えてください」と懇願される【POP作戦】物件を案内する驚愕の方法

2021年6月13日 オフ 投稿者: user32081

【物件への貼り紙は次につながる】
貸し出す物件に手書きの貼り紙をして、入居者募集をすることもあります。

貼り紙に記載するのは、前述したチラシの内容と同じです。

家賃や間取りなどアピールしたい点を厳選して盛り込み、問い合わせ先の携帯番号やメールアドレスも書いておきます。

貼り紙の場合、基本的には物件の前を通った人にしか見てもらえません。

そのため、 チラシのポスティングと比べると反応は鈍いでしょう。

ただ、わずかであっても住まいを探している人から連絡がもらえますし、その人の携帯番号やメールアドレスを入手できるのは大きな収穫です。

というのは、仮に契約にいたらなかったとしても、連絡先がわかれば新たな物件を紹介することができて次につながるのです。

そうやって潜在的な入居者の情報を集め、貸し出し物件が出るたびに案内するようにしていました。

一方、「ジモティー」というサイトを使って入居者を募集するのもひとつの方法です。

ジモティーでは、個人が直接同サイトの掲示板に賃貸物件情報を載せ、入居者を募ることができます。

「東京なら東京、大阪なら大阪と、地域ごとに掲示板が分かれているので、物件の該当地域での入居者募集を手軽にできるのです。

一度、ジモティーのサイトをのぞいてみてください。

【面倒な物件案内に立ち合わないですむ方法】
物件に興味をもった人は、自分の目で確かめるために内覧を希望します。

自主管理の場合、内覧の対応も大切な仕事のひとつです。

不動産管理会社に任せている場合は、その会社の営業マンが内覧希望者をクルマに乗せて物件を案内するのが一般的です。

僕も当初はそうしていました。

しかし、内覧の同行には手間や時間をとられます。

ひとり案内してすぐに契約となればいいのですが、そううまくはいきません。

契約にいたるまでには何人か案内しなければならないのです。

手間や時間を最小限にとどめ効率的に物件案内するにはどうしたらいいのか、あれこれ考えた末に思いついたのは、次の2つのやり方です。

どちらも、僕が内覧に立ち合わなくてすむため、手間も時間も一切とられません。

①物件のカギを隠しておく方法
内覧希望者から連絡が来たら、「嗅カギはポストのなかに入っているので、ご自由に内覧してください」と伝えます。

それと同時に、綯いr何終了後、もとの場所に鍵を戻してもらうようにお願いすればOKです。

防犯上、鍵の隠し場所がずっと同じなのが嫌な人は、定期的に鍵の場所を変えればいいでしょう。

また、物件を「フルオープン」にしておく方法もあります。

つまり、カギをかけずに事実上のオープンハウスにしておくのです。

物件のカギはいつでも開いている状態なので、内覧希望者から連絡が来たら、「どうぞ、ご自由に内覧してください」とだけ伝えます。

1日のうちに内覧希望者が複数いるときは、時間帯をずらすようにしています。

ただしこのやり方は、治安の悪いエリアに物件がある場合はおススメできません。

僕の例では不審者が入り込むようなケースはありませんでしたが、危険だと思ったらカギを隠す前者の方法をおススメします。

②POPを貼って物件をアピールする
不動産管理会社の営業マンが物件を案内する際は、内覧者にあれこれ説明してアピールする役割も担います。

しかし、自主管理で僕のように内覧に立ち合わないとなると、そのような機会をもてません。

物件のよさを伝えられないと、契約してもらえるチャンスを失うことになりかねないでしょう。

そこで編み出したのが「POP作戦」!

物件の室内にアピールしたい情報をあらかじめ紙に書いて貼っておき、内覧者に見てもらうのです。

POPは物件によって異なりますが、たとえば次のような内容を記載します。

・よく見ると、とてもオシャレな造りです!
・トイレもお風呂も新です!
・エアコンがとても効きます!
・ご近所の人はやさしい人ばかりですよ!

物件のアピールは独りよがりになりすぎず、内覧者が気になる情報を先読みして提供するのがポイントです。

また、文字情報だけでなくウサギやクマなどの可愛らしいイラストを添え、親しみやすくします。

このPOP作戦は十分効果を発揮していますよ。

以上の2つの作戦を敢行し、内覧者が何か聞きたければ直接電話をしてもらうようにしているので、今となってはわざわざ内覧に立ち会う必要性を感じていません。

【まとめ】
いかがでしたか?

今回は、内覧に立ち会わなくても物件を魅力的に案内する方法をご紹介していきました。

・鍵を隠しておく方法
・POPを貼って物件をアピールする方法

これらの施策を行い契約まで進められれば、ラクして簡単に入居者を集められることでしょう。

今回はラクして簡単に入居者募集をする方法をお伝えしましたが、なかには「時間をかけて募集しても全く集客できない・・・」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。

そんなときは、賃貸ではなく売却という選択肢もあることを忘れてはいけません。

売却の場合、毎月一定額の収益が見込めるわけではありませんが、一度に大きな額が入ります。

反対に言うと、空室リスクがゼロなわけです。

わたしも不動産を賃貸にしてみて、集客が見込めない場合は売却に切り替えるケースも多いです。

そしてもし売却に切り替えるときは、まずは不動産査定を行います。

特に、最近ではインターネット上で無料の査定を受けられるサービスもあります。

そのなかでも、HOME4Uの不動産一括査定サイトがおすすめです。

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日本の経済界をけん引する大手企業であるNTTが運用しているサイトですから、50代、60代の人にもかなり信頼されています。

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